試合で手にしたチャンピオンベルトを持つ中谷選手（左）と三上社長
社長 村野会長と親交
ボクシングで世界２階級制覇した中谷潤人選手（25・市内在住・相模原市ホームタウンアスリート）らが６月５日、厚木市にある株式会社味ん味ん本社を訪れ、三上賀通（よしゆき）社長に試合報告をした。
三上社長は中谷選手が所属するＭ・Ｔボクシングジム（緑区西橋本）の村野健会長と20年来の親交があり、４年ほど前から中谷選手のスポンサーを務めている。市内にある店舗に中谷選手のポスターを貼るなど、会社全体で応援している。
中谷選手と村野会長はこの日、５月にアメリカラスベガスであったＷＢＯ世界スーパーフライ級王座決定戦にＫＯ勝ちしたことの報告に訪れた。
中谷選手は「いつも応援ありがとうございます」とあいさつ。
支援する三上社長は「途中で額を切ってしまっていたので心配した。でも勝てて良かった」と勝利を労い、「体が大きくなった。上を目指して頑張って」とエールを送った。
「結構」来店
三重県出身の中谷選手は16歳で相模原に転居し同ジムに所属している。
「こっち（相模原）に来て、最初に食事をしたのが味ん味ん（同社が運営する焼肉店）」だそうで、「キャベツ（サラダ）がボリュームたっぷりで印象的だった」と振り返る。今も減量の時期以外は「結構なペースで訪れている」そうで、帰国後も「もう２回行きました」と笑顔で話した。なお、「肉全般」を食べ、宮崎冷麺で締めるのがよくあるパターンという。
店舗に貼られている中谷選手のポスター
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