相模原市は8月7日、2023(令和5)年上半期(1月〜6月)の市内の火災と救急の速報値を発表した。火災は前年と比べて減少したものの、救急出場件数は過去最多を記録した。
火災は79件で前年と比べて12件減少した。ただ、火災による死者は4人で前年と比べて3人増加し、負傷者は16人で昨年と比べ5人増加した。
出火原因別にみると、「たばこ」が16件(20・3%)で1位で、次いで2位が「配線器具」が9件(11・4%)、3位が「放火(疑い含む)」と「こんろ」がそれぞれ5件(6・3%)だった。
救急出場件数は2万514件で前年と比べて974件増加し、搬送人員は1万6794人で232人増加し、どちらも過去最多を記録した。
救急出場を種別に見ると、「急病」が1万3820件(67・4%)で最も多く、次いで「一般負傷」が3030件(14・8%)、「転院搬送」が1451件(7・1%)、「交通事故」が1160件(5・7%)だった。
年齢別にみると、65歳以上の人が9809人で全体の58・4%を占めた。乳幼児は1027人で前年と比べて293人(39・9%)増加した。
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