サッカーJ3・SC相模原は11月5日、アウェーでFC今治に3対1で勝利した。残り4試合。JFLとの入れ替え制度が導入された今季、現在20チーム中19位のSCはまだ降格の可能性を残している。
降格の可能性があるのは、19位または20位でシーズンを終えた場合。今節の勝利で現在20位の北九州との勝ち点差が「12」となったため、20位になる可能性は低いといえるが、19位でも場合によっては入れ替え戦を戦うことになる。
J3とJFLの入れ替えは、来季のJリーグ入会承認を得たJFLクラブの数とその順位によって変動する。JFL上位2クラブのうち、承認を得たクラブが1クラブの場合、J3最下位のチームのみ降格の可能性がある。承認クラブが2クラブの場合はJ3最下位とJFL1位は自動入れ替え、J3の19位とJFL2位で入れ替え戦が行われる。承認クラブがない場合は、入れ替えは行われない。
相模原市出身の戸田和幸監督のもとで始動した今季のSCは、シーズン前半を最下位で折り返すも、夏以降は新加入選手の活躍もあって地道に勝ち点を積み重ねてきた。18位の宮崎との勝ち点差は「1」。残るホーム戦は12日のFC大阪戦と26日の盛岡戦。サポーターの応援を背に、選手たちは最後の笛が鳴るまで走り続ける。
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