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渕野辺総合病院医療レポート【17】 丁寧な説明で安心感を 検査室 生理検査係 係長 宍戸 雅広さん
1954年に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にする医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。今回は生理検査係の宍戸雅広さんに、同院で実施している生理検査について聞いた。
生理検査とは
生理検査とは検査医療機器を用いて、身体の構造や機能など生体情報を収集・解析し、患者の状態を調べる検査のこと。 「検体検査」と異なり、患者と対面して行う。医師が検査の必要性を判断し、医師の依頼のもと検査が実施される。
生理検査には心電図、超音波、肺機能、聴力、脳波などがあり、さまざまな医療機器を用いて身体についての情報を収集する。
知識・技術を向上
特に同院には「超音波検査士」の認定資格を持つ職員が複数在籍し、日々、知識・技術の向上を行い医師の診断の一助となるように努めながら検査を行っている。 「例えば、腹痛の原因を調べるために腹部超音波、心雑音があれば心臓超音波の依頼が入ります。 また整形外科領域などさまざまな部位の評価も超音波検査で可能となってきています」と話す。
温かな対応
「患者さんに不安を与えないように、検査についての説明をわかりやすくすることを心がけています」と宍戸さん。
どんな検査を行うのか、また検査に痛みを伴わないことなどを事前に話し、少しでも安心感を与えることができるよう努めているという。
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