相模原市内在住で災害現場の写真を撮り続けている写真家の時田まさよしさんが1月17日から20日にかけて、能登半島地震の被災地を訪問し、取材撮影を行った。
「瓦屋根の古い家の多くが倒壊していた。隆起したり液状化したりしている場所もあれば、一方で被害を受けていないような木造住宅もある。場所によって被害の大きさが違う。明暗を分けたものは何なのか。東日本大震災と違って今回の被災地は地割れをしている場所が多い」と時田さん。
今回取材をしたのは、震度6強の揺れを観測した石川県七尾市と穴水町。道路もまだまだ割れたままになっている場所も多く、崩落している部分も多いという。輪島市や珠洲市方面へ行くことは断念した。
「七尾市でも今もなお水が使えない。被災者の皆さんはいまだに大変な思いをしている。寒さもあり、身に染みて厳しさを感じている」と訴える。
※次回に続く
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