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アゴラ夏号

社会

公開:2024年7月13日

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表紙の絵は市内の障害者福祉サービス事業所の利用者が描いたシーサー
表紙の絵は市内の障害者福祉サービス事業所の利用者が描いたシーサー

 相模原の総合雑誌「季刊アゴラ」の夏号が発売された。自分たちの町、ひいては自分たちの国のことは自分たちで考えようという考えのもと、市民の手で編集している。

 今回の目玉企画は、特集「沖縄 問われるわたしたち」。沖縄県出身の平良愛香さんの講演「ゴーヤとゴーヤーはどう違う?ウチナンチュからの問い」をまとめた記事や、沖縄県にある米軍基地面積の紹介、沖縄県北部に残留する米軍廃棄物の問題を訴える中村之(み)菊(どり)さんの寄稿が収録されている。編集委員の山田広美さんは「沖縄県に基地の負担を押しつけていることをみんなで一緒に考えたい」という思いで特集を組んだ。

 そのほか、リニア新幹線計画や、県立公園「群馬の森」の朝鮮人労働者追悼碑の群馬県による撤去、柔軟剤などに含まれる化学物質による香害などについての記事が掲載されている。

 定価500円(税込)。中村書店(中央区)などで取り扱い。問い合わせは山田さん【携帯電話】090・7908・6978。

「共にささえあい 生きる社会」

相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html

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