相模原の夏の風物詩、相模原納涼花火大会が8月24日、相模川高田橋上流(中央区水郷田名)で開かれた。家族連れら多くの観客で会場の河川敷が賑わう中、1万発の花火が夜空を彩った=写真。今年は市制施行70周年を記念し、本場豊橋の手筒花火も披露され、迫力のある火柱で会場を盛り上げた。主催は住民や企業・団体などで構成さる同大会実行委員会(久野新一実行委員長)。
打ち上げ花火前に、江戸時代から460年以上続く、「豊橋祗園祭」の男衆が登場。和太鼓の音色に合わせて両手で抱えた竹筒からは勢いよく火柱が噴出され、辺りは火花と煙と大音響に包まれた。打ち上げ花火はスターマインなど迫力のある大輪が次々と夜空を照らし、観客から大きな歓声が上がった。
今大会では花火以外にも楽しんでもらおうと、会場ではライブやモノマネショーなども開かれ、来場者は思い思いに楽しんでいた。