淵野辺の麻布大学附属高等学校で8月24日にオープンスクールが開催され、市内外から訪れた中学生とその保護者たちでにぎわった。
全体説明会や部活動見学、個別相談などに加え、今年も教師陣が趣向を凝らした個性的な体験授業を開催=写真。「異世界転生の傾向と対策について〜中世ヨーロッパ的世界で本当に無双できるのか〜(社会)」、「はじめてのガンダム&仏像(総合講座)」など教科別に全7講座が行われた。どの授業も教室は満員となり、真剣に聞き入る親子の姿が多く見られた。
「ちいかわを『読む』〜すきな人・しらない人もみんなで解釈!〜」に参加した、横浜市から訪れたという中学3年生の女子生徒は「キャラクターが好きで参加した。資料が多く先生の説明もわかりやすかったので、より深くストーリーを理解できて楽しかった」と好印象だった様子。
保護者も「今の時代に合った教え方で、先生の接し方も良かった。大人にとっても勉強になる内容だった」と話していた。
授業を担当した教師は「体験授業が特別なわけではなく、実際に生徒が親しみやすい漫画や映画などを用いた授業もある。まずは国語をおもしろいと思ってもらえたり、魅力を感じてもらえたりするきっかけになれば」と語った。
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