緑が丘中学校で10月25日、防災に関する講演会が開かれた。講演したのは同中学校避難所運営協議会の堀口眞会長。一般社団法人地域防災ドローン・相模原の小菅一夫理事がドローンの飛行を披露し、災害時のドローン活用の有効性を訴えた。
参加したのは3年全3クラスの99人。5月の修学旅行では気仙沼市など東日本大震災の被災地を訪れ、防災に対する意識を深めてきたという。
同法人の会長でもある堀口会長は、関東大震災や能登半島地震で発生した火災を説明した上で「一度燃え上がった火は消すことができなくなる。早く消すことが重要。ドローンは空飛ぶ火の見やぐら。この光が丘地区から活用を広めていきたい。次の時代を担う皆さんが新しい技術を活用して防災を近代化し、この町を守ってほしい」などと話した。
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