市内の女子軟式野球チーム「相模原ハイドレンジャーズ」=写真=が10月12日に秦野市内で行われた関東東北北信越女子中学生軟式野球大会の神奈川県大会で初優勝した。県代表として来年3月に埼玉県内で開催される本大会に出場する。
県大会は3チームのリーグ戦で行われた。同チームは初戦で横浜オール泉女子野球クラブを2-0で下し、続く2戦目で神奈川中学女子軟式野球クラブに6-1で勝利。初の本大会出場を決めた。
昨年3月に結成したチームには現在23人が所属。県大会は中学校の体育祭と日程が重なり不在のメンバーも多かったというが、主将の平本心愛さん(田名中2年)は「相手が3年生中心のチームだったので、胸を借りるつもりで戦った。点を取り返されても最後まで諦めずに戦うことができた」と振り返る。副主将の行田佐和子さん(東海大学付属相模高等学校中等部2年)は「去年はぼろ負けだったが今年は勝てた。成長している実感がある」と話す。
強みは「チームワーク」。小学生の頃から一緒にプレーしていた選手も多く、「仲良く楽しく」が「ハイド」らしさ。課題は「ひとつのミスで全体が盛り下がってしまうところ」。「主将として、そういうときこそ声を出したい」と平本さん。
本大会に向けて行田さんは「自分は守備は県で一番という自信があるが、課題は打撃。がんばって練習し、出るからには優勝したい」と気合十分。平本さんは「代表として出場するからにはチームの良さを出して優勝できるようがんばりたい」と意気込んでいる。
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