サッカーJ3・SC相模原は11月2日、相模原ギオンスタジアムでカターレ富山と対戦し、2-2で引き分けた。今季のJ3は現時点でプレーオフ圏内の6位から勝ち点差5以内に14位までがひしめく大混戦。今節を終えて8位のSCは6位との勝ち点の差はわずか「1」。残り3試合、最終節まで緊迫した状況が続きそうだ。
小雨がぱらつき冷え込んだ連休初日、ギオンスには1679人が来場。自動昇格をめざす富山のサポーターも多く見られた。試合は序盤にSCがMF福井のゴールで先制。前半終了間際と後半開始早々に失点し逆転を許したが、後半65分にFW瀬沼がPKを獲得。これを夏に加入したFW武藤が決めて試合を振り出しに戻した。終盤はSCが攻勢を強め相手ゴールに迫る場面もあったが決定力を欠き、雨の中応援を続けたサポーターに勝利は届けられなかった。
「最後の一押しを」
試合後の会見でシュタルフ悠紀監督は「我々はホームであと2試合できる。選手たちに最後の一押し、力を貸してもらえたら」と市民、サポーターに向けてスタジアムへの来場を呼びかけた。
SCの次戦は10日(日)。相模原ギオンスタジアムで奈良クラブと対戦する。試合は午後2時キックオフ。
クラブは残りのホーム戦で無料招待キャンペーンを実施している。現在、24日に相模原ギオンスタジアムで開催される最終戦の申込受付中。応募はクラブのHPから。
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