富士見小学校を拠点に活動する小学生バレーボールチームの「富士見ジュニア」が10月20・26日に行われた「JA共済杯第45回神奈川県小学生バレーボール大会」混合の部で準優勝した。11月16・17日に茨城県内で行われる関東大会に出場する。
混合の部には21チームが出場しトーナメント方式で競い合った。富士見ジュニアは横浜の「港南台ジュニア」との準決勝で苦戦するも、一本ずつ丁寧に繋ぐプレーで決勝に進出。決勝戦は緑区を拠点とする「アゼリアVBC」との相模原勢同士の戦いとなり、0対2で敗れた。
キャプテンの増田愛未音さん(大野台中央小6年)は、「1セット目は競っていたし声も出ていたけど、2セット目は相手にのまれていた」と話す。
レシーバーの中田岬希さん(同)は「一つ一つ丁寧にやれば決勝でも勝てたかもしれない」と悔しさをにじませた。セッターの藤井愛奈さん(同)は「自分たちを出しきれなかった」と振り返った。
富士見ジュニアは現在25人で活動しており、「決めたことは必ずやりきる」を合言葉に放課後や休日に練習している。6年生にとっては関東大会が最後の大会となる。
コーチの熊澤真力さんは「今年の大会はこれまで悔しい思いをしてきたが、それを乗り越えて最後に関東出場を決めた。悔いなく楽しんでほしい」と話した。
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