創立150周年を迎えた田名小学校(松本祥勝校長)で11月16日、記念式典が開かれた。
田名地区滝の宗祐寺と陽原の南光寺で開かれていた寺子屋が1874(明治7)年に「田名学校」として産声を上げた。これが同校の起源で、今年3月までに1万1219人の子どもたちが学び舎を巣立っている。松本校長は「校庭に大きな桜の木が沢山あったり、記念碑があったり、田名小は歴史を感じることができ、地域と共にある学校。みなさんも大事にしていってほしい」などと式典に参加した児童に呼びかけた。
中庭にある池の改修のほか、落ち葉や廃棄食材で肥料を作って栽培した野菜を地域で販売する循環型食育の実践など、未来へ向けた取組が記念事業として行われている。
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