相模原を愛する人々で集まるグループ「さがみはらぶ」を運営する 富永 和則さん 相模原在住 47歳
相模原の魅力は「人」にあり
○…相模原市の地域交流を目的としたグループ「さがみはらぶ」を運営する。設立から1年で、フェイスブックで参加するメンバーは700人を超え、年代・職業の境目なく情報交換を図る場として活用されている。時にはネットの世界を出て、顔を合わせて親交を深める「オフ会」を開くことも。エフエムさがみのラジオでは番組構成を担当。市内で活躍する人を取り上げ、グループのウェブページでドキュメンタリータッチの動画も公開。民間ができる地域活性を模索し、共感の輪を広げている。
○…上溝で育つ。学生時代、一番の娯楽だったラジオの影響で「音楽」と「機械」の虜に。FMから流れてくる洋楽やジョークのきいたトークに毎晩酔いしれた。専門学校で音響技術や工学を学び、卒業後は電子回路の設計に携わる。インターネットの普及前、培ったスキルを日本マイクロソフトでも発揮した。現在は個人事業主として通販事業やHP作成などの仕事を請け負う。「一人で事業をやる楽しさも大変さもわかる」。市内で活動する個人個人が繋がった力の大きさを痛感したのが、活動の動力源だ。
○…プライベートの時間は、ロードバイクに費やす。健康を考えて始めたサイクリングも、今では苦も無く江の島までの往復約100キロを走る。市内のお気に入りは城山湖。「行った先で食べる料理も最高」。さがみはらぶの活動も忘れない。ラジオで紹介するため、市内で活躍する人物は常にチェック。700人が持ち寄る相模原の情報のおかげで、すっかり「相模原マスター」になった。
○…「名所や名物は少ないかもしれないけど、その分相模原の魅力は『人』にあるはず」。学生時代、「ラジオ好き」から習得した音響技術や機械工学、IT力。今までのスキルをさがみはらぶに注いでいきたい。参加するメンバーの「相模原愛=さがみはラブ」がより大きなものになるよう、「さがみはら部」を育てていく。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
<PR>
|
|
|
|
|
|