みんなでひとつに 響け"谷口台小サウンド" 89名吹奏楽団 東関東大会へ
市立谷口台小学校(南区文京)の吹奏楽団が先月末に行われた第61回神奈川県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、県代表として9月に開催される東関東大会への出場を決めた。
同楽団は約30年前に器楽合奏団としてスタートした。小学校においてこのような吹奏楽団が存在することは珍しく(市内で3校のみ)、熱心な教諭による指導の甲斐もあって、生徒の腕前は”確かなもの”(東関東大会の常連)。地域住民の間では「谷口台小=吹奏楽」のイメージもすっかり浸透しているそうだ。
団員は3年生以上に限られ、現在89人(全校生徒701人)。練習は火・水・木・金の授業前30分と土曜日。6人の教諭が指導を行う。「まず楽器に息を入れることが大切。そして思いが伝わるように演奏する」と、タクトをとる竹内優介教諭。夏休み中はOB・OGも日替わりで練習に訪れ、指導をしている。「うちは卒業生に支えられている部分もあります」。小学校卒業後、中学でもそのまま吹奏楽を続ける生徒も多いそうで、学区が重なる大野南中学校(文京)でも吹奏楽部の活動は盛ん。65名の部員が所属し、先日の同コンクール中学校の部で、こちらも金賞に選ばれた。
谷口台小吹奏楽団は今回、コンクールでスウェアリンジェン作曲の「不滅の光」を披露した。この曲は小学生にしてはマイナーで、演奏も難しい部類に入るそう。「これが吹けたらかっこいいね」。曲目は生徒のリクエストによるものだ。
東関東大会は9月16日(日)に横須賀市で行われる。「とにかく音を合わせて、みんなでひとつになろう」(竹内教諭)。昨年は金賞をとりながらも、初の東日本大会出場は叶わなかった。大舞台で自分たちの力を100%発揮できるよう、89名は今日も汗を流している。
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