環境大臣が表彰する2013年度の「地域環境美化功績者表彰」に、南区の御園西自治会(大野喜久子会長)が選ばれた。6月12日に都内で行われた表彰式に参加した。市内で5例目、南区内では初の受賞。
この表彰は、地域環境の美化に関して特に功績があった団体や個人に対し毎年行われているもので、1979年度に「環境週間」行事の一環として創設された。都道府県知事と政令指定都市長の推薦が必要とされる。今年度は全国で45件(9人・36団体)受賞し、そのうち県内から6件、相模原市内からは同自治会が唯一選ばれた。
同自治会は、91年4月から22年間にわたり、自治区域である御園3丁目西側地域のごみ・資源集積場所や、活動拠点である「ふれあいの森」の清掃、樹木・倒木の管理、草刈りなどの活動を行ってきた。今回、それらの活動が「長年にわたり清潔で住みよい街づくりを進めている」(環境省)と評価された。
資源ごみの自主回収も
受賞について大野会長は、「当たり前のことをささやかにやってきた。小さなことの継続が環境美化に最も大切なことだと思う」と感想を語った。
同自治会は71年6月に設立。317世帯の住民で構成される(4月19日現在)。普段は、班ごとの持ち回りで週に5回のゴミ集積所清掃活動などを行っている。また月2回、市の回収業務とは別に資源ごみの戸別収集を実施。集積所までごみを持っていくことが困難な高齢者の負担軽減や、安否確認の一助にもなっているという。
自治会役員は「この地域は設立当時、一帯が桑畑や山ばかりだった。市内でも比較的新しい住宅地では」と話す。新たに転入した家族が資源ごみ回収に参加し地域住民と接しながら路地を歩くなど、活動を通して住民同士の交流も行っている。
今後の活動について大野会長は「(地権の関係で)ふれあいの森に代わる新たな拠点を探す必要がある。資源ごみの回収や地域清掃などは、皆さんと協力して続けていきたい」と話した。
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