相模原大野ロータリークラブ(座間勇会長)では、社会奉仕活動の一環で「国際ロータリー青少年交換プログラム」として高校生の海外留学、及び国内への受け入れを行っている。現在、このプログラムを利用し、台湾人の陳子軒(ちんこうけん)(通称・ロイ/17)さんが、県立相模原青陵高校(南区新磯野/佐藤教道(のりみち)校長)1年生学級で学んでいる。
陳さんは台湾北部にある桃園県桃園市の出身。「気温は最低でも7度くらい。日本は寒い」と、冬の冷気が身にしみている様子。
来日は今年8月末。同プログラムを知り、「台湾で仕事をするのに、日本語は役に立つ」と語学習得のため自ら手を挙げ日本を選んだ。まだ日本語はたどたどしいものの、懸命に言葉を探し、質問に答える。日本人の印象は「みんな親切」。台湾の人は、「日本人は礼儀正しい」という印象を持っているという。
休日は趣味のバスケットボールで体を動かす。将来自身が進む道は模索中だが「言語に興味がある」とのこと。母国語の台湾語のほか、英語も話す。1年間の留学期間中に「日本の伝統を学びたい」と語った。
陳さんの担任、柳谷孝一教諭(27)は「彼はまじめで優しい子。礼儀正しさや思いやりといった、日本の良い部分を台湾の人に伝えてもらえたら」と話した。
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