JR古淵駅から歩いて約10分、国道16号沿いの「相模原綜合卸売市場」(中央区東淵野辺4の15の1)では、年末に向かうにつれ贈答品や正月準備の品選びに足を運ぶ一般開放日の来場者も増え、賑わいを見せている。
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相模原の台所として、産地と消費者を結び続けること49年。約45の卸売商社が軒を連ね、鮮魚、精肉、青果、海産物、漬物などから卵や麺、包装に至るまで生活に密着した品々を手頃な価格で提供する同市場。
ふだんは新鮮な旬の食材を求める飲食業者らが早朝から威勢のいい取引を行うが、年の瀬に向かう毎週土曜日の一般開放日には、日増しに家族連れなどで混雑度が増してきているという。
この時期あいかわらず根強い人気を集めるのは、マグロやタラバガニ。続いて牛肉やかまぼこ、だて巻きなども堅調に売れていく。「市場ならではの値段の安さに満足していただけるはず」と同市場の樋口場長。市場とはいえ、少量販売にも応じてくれる点も一般客には好評のようだ。
28日から3日間全店卸値価格
12月28日(土)〜30日(月)午前9時から正午は、正月用品などを全店卸売価格で一般来場者に提供する、恒例の大売出しも開催。「人気の品は早く売り切れます。ぜひ市場の熱気を感じてください」と同市場。詳細は【電話】042・752・4183へ。
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