地域資源や資産を生かし、女性が開発に貢献した優良商品(モノ・サービス)を認定する県主催の初の事業「神奈川なでしこブランド」に、市内から「さがみはら産粉末桑茶とうとるん」=相模原商工会議所女性会・中央区=と「ダンボール製知育机・椅子」=(株)東鈴紙器・同=の2商品が選ばれた。今後は販路拡大などで普及を図る。
同事業は、県内の様々な「潜在力」を発掘する一つの方法として、女性の能力が生かされた商品を県の新たな魅力にしていこうと、今年から始まった。県内に拠点を置く個人事業主や大手企業から応募のあった83点の中から44点が認定を受けた。
桑茶「とうとるん」は、地産地消を進める商品として、市内で採れた桑を使って開発。飲みやすくするため玄米を配合し「粉茶」としてスティックタイプにした。
知育机・椅子は「床に足をつけて食べた方が噛む回数が多い」とするある調査結果から、脳の発達を促進し、落ち着きのある子どもに成長してほしいとの願いを込めて開発された。エコな段ボール製となっている。
商品の問合せは、桑茶は女性会(【電話】042・753・8135)、知育机・椅子は(株)東鈴紙器(【電話】042・774・0488)へ。
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