大野台に消防団
相模原市は4月1日、南区大野台地区に消防団(南方面隊第3分団第8部)を発足した。大野台公民館敷地内に詰所を構え、大野台の1〜8丁目を受け持つ。団員数は12人。通常時の災害対応はもとより、大規模地震や風水害等への対応強化にあたる。
市消防総務課によると、同地区は住宅の密集地帯であることなどから、住民らの間で以前より地域に根差した防災対策の必要性が話されていた。2010年に「大野台地区消防団設立委員会」が設置され、翌年10月には市長に対して要望書を提出。具体的に新しい消防団・部の設置検討が進められていった。
3月30日には同公民館で発足式があり新団員の紹介、出動態勢の披露などが行われた。大野台中央小学校6年4組の児童がデザインしたシャッターアート=写真=もお披露目され、児童らに感謝状が手渡された。
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