市立大野小学校(南区古淵/山重ふみ子校長)で2月11日(水・祝)、被災地支援イベント「東北とつながろうフェスタ」が行われる。主催は同校6年生。3クラス116人の児童が昨年4月から総合学習の授業の中で取り組んできた「東北の力になる」というテーマについて発表する。午前10時30分から午後2時まで。同校では地域住民への来場を呼び掛けている。
「行った感」「味」など7つのブース
当日は会場となる体育館に児童14グループによるブースが設けられる。「東北へ行った感をもってもらうグループ」は主に宮城県の観光スポットや海の恵みの紹介をする。また、東北人の強さや温かさを伝える劇の公演も行う。「東北を味わってもらうグループ」は保護者ボランティアの協力のもと、郷土料理を提供する。東北へのビデオレターを作成した「思いを伝えるグループ」は、千羽鶴を折りメッセージを作る。活動を積極的に進める大森柊斗君は、「東北の良さや東北の人の強さや温かさをたくさんの人に伝えたい。津波の恐ろしさも。そして、忘れないこと、続けて支援していくことが大切と伝えたい」と話している。
「忘れないことが力になる」
中面へ続く
6年生児童は昨年9月、グループにわかれての活動を開始。10月には岩手県大船渡市に派遣されていた相模原市職員の話を聞いた。その話の中で児童は「大船渡の人たちが明るく、たくましく、そして温かいこと」「大船渡に行くことが力になるということ」「行けなくても知ること忘れないことが力になること」を学んだそう。それらは今回のグループ発表に大きく影響を与えた。「たくさんの人にきてもらって、東北のよさを伝えられたらいい。そしてこのフェスティバルが東北に行きたいと思うきっかけになって、そしてたくさんの人に東北を訪れてほしい」(児童の中村光希さんと栁美羽さん)
成長の姿を見て
「東北の力になることを願って、一人ひとりが真剣に活動について語り、考えを出し合っている姿に成長を感じます。そんな子どもたちの姿を多くの人に見てもらい、また、一緒に活動して欲しいです」と担当の木谷隆人教諭は話している。
なお、同校では昨年2月にも同様のイベントを実施=写真。6年1組の児童32人が企画し、被災地のパネル展示などを行った。
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