アゴラ冬号 「変えられる」教科書子どもの貧困格差
相模原の市民グループによる総合雑誌『季刊アゴラ』冬号=写真=がこのほど、発行された。定価500円。市内一部書店で取扱い。
今号の特集は今年採択が行なわれる『教科書』について。「政府の意向に沿うようにつくられた育鵬社の中学校『公民』『歴史』教科書の内容紹介や、今も進行中の政府が介入する教科書検定、採択の、現在に至る動きなどを取り上げています」と発行するアゴラさがみはら編集委員会の山田広美さん。「今、教科書がどのように変えられようとしているのか、ぜひ注目していただきたい」
講演録『子どもと貧困格差』では、ひとり親家庭の貧困に注目し、少年非行・虐待・貧困が繋がっていることなどを紹介。「『教科書』『貧困格差』と、子どもの現在、そして将来の危うさを伝える内容が今号の柱となりました」
また、リニア車両基地が計画されている緑区の鳥屋(とや)については、実際基地が完成した場合に自然豊かな風景がどのように変わってしまうのか、シミュレーション写真とともに伝えている。
「どんな相模原になってほしいか、どんな国になってほしいか…一人ひとりが自分で考えることから始まります。アゴラは今年も、市民のみなさんの活動紹介や街の話題とともに、市内の問題も、国全体のことも、考えるための一つの材料として取り上げていきたいと思います」。問い合わせは山田さん【携帯電話】090・7908・6978へ。
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