5月24日に相模大野で行われる「南区5周年イベント」で司会を務める 川崎貴成(たかなり)さん 東京都港区在住 24歳
相模大野は夢の原点
○…2年ほど前、相模大野で行われていた「もんじぇ祭り」に出かけた際、南区の情報配信番組「さがつく!SW(サウスワード)」から偶然取材を受けた。その姿がスタッフの目にとまり、同番組の司会者としてオファーが舞い込んだ。モデルとして活動は行っていたものの司会者は未知の分野。それでも「大好きな相模原の役に立てると思ったら嬉しくて」と快諾したという。そして1年半ほど活躍。その時の縁で、南区5周年記念イベントの司会に抜擢された。
○…横浜市南区の出身。大学から相模原市南区に移り住んだ。「偶然ですが南に縁があるんですかね」と笑う。小学校時代はマーチングバンドに、中学になるとサッカーに夢中になった。大きな体格と持ち前の運動神経で気が付けば注目の選手に。2年時には14歳以下の代表候補にも選ばれた。日本代表入りは逃したものの、一緒にプレイした仲間にはJリーグで活躍する選手もいるという。「今でもサッカーが大好き。スタジアムでの観戦が一番の息抜きです」と微笑む。
○…タレントになる夢のため、大学も中退。母親の反対を押し切っての行動だった。「ただ、理容師の父は『自分のやりたいことをやれ、決めた道をやりとおせ』と背中を押してくれた。それが本当に心強かった」。今でも髪を切る時は横浜の実家に戻り、父親にお願いしている。「自分の出演番組もチェックしてくれて。いつか父と一緒にテレビに出られたら嬉しいですね」
○…現在は約100人の男性で結成された歌とダンスのユニット「LUNAR(ルーナー)」の一員として活躍。事務所が運営するお好み焼き店で働きながら、夢を追う日々を送っている。近頃は俳優へも挑戦中。「映画やドラマに出演して事務所を大きくしたい」と意気込んでいる。「ただ、どんなに有名になっても相模原から声がかかれば帰ってきます。ここが自分の夢の原点ですから」と笑った。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>