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相模大野 揃って25周年 米軍医療セン跡地の施設

社会

公開:2015年9月25日

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 1981年4月に日本政府に返還された相模大野の米軍医療センター跡地。その整備事業として、いずれも1990年に開業した現・相模女子大学グリーンホールや伊勢丹相模原店、相模大野ロビーファイブなど周辺一帯の施設が今年、そろって25周年の節目を迎えている。

 同事業は、市が土地区画整理事業、中心商業地形成事業とともに、相模大野のまちづくり事業として推進してきたもの。81年に全面返還された19・7haの米軍医療センター跡地を国県市で3分割し、商業、緑、文化の拠点として街と一体となるよう公園、百貨店、専門店街、学校、市営駐車場などを整備。96年度末に行政関連施設が開所したことで、すべての跡地利用が完了した。

各所で記念事業

 90年1月に、同じ敷地内に相模大野図書館・相模原南メディカルセンターを備えた複合文化施設として開館した相模女子大学グリーンホール(市文化会館)は、25周年を記念して今年1月から様ざまな事業を実施。記念ロゴデザインもインターネットで募集し、フラッグなどの装飾や記念品などに使用している。

 同年9月開店の伊勢丹相模原店では22日から「大誕生祭」を開催中。限定品販売や記念セール(〜29日(火))、トークショーやコンサート(27日(日))などのイベントを実施。開店記念日の今日25日には、今年4月に誕生した同店キャラクター「ピカタン」が来店者に風船を配る催しが行われる(午前11時、午後1時)。

 同年11月に開業したロビーファイブは、10月25日(日)に周年記念イベントを開催する。午後1時と3時に噴水広場でヒーローショーを行い、また同日行われる商店街の催し「さがみおおのハロウィンフェスティバル」にチェックポイントとして初参加。さらに周年記念として9月30日(水)〜10月31日(土)はハロウィン、11月から来年2月までクリスマスや冬季仕様のものなど施設の装飾や、12月の抽選会にも例年よりも力を入れ、周年を盛り上げる。

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