市は2日、いじめなどの権利侵害から子どもを救済するための相談窓口「さがみはら子どもの権利相談室」を開設した。
この相談室は、今年4月に施行された「相模原市子どもの権利条例」に基づいて開設。同条例に明記される、子どもの「安心して生きる権利」などを擁護する具体的な施策の一つとして位置づけられる。相談室は青少年学習センター(中央区矢部新町)内に設置され、専門的な職業経験を持つ相談員が常駐。学校でのいじめから、家庭での悩みまで様々な相談を電話のほか面談でも対応する。
加えて、弁護士、学識経験者3人で構成される「子どもの権利救済委員」も備えた。相談の中でも、より深刻な事案については救済委員が会合を開き、学校など関係機関と協力をしながら問題解決に向けて調査や調整を行う。市が設置した子どもの相談窓口としては、「いじめ相談ダイヤル」や日頃の悩みを幅広く受け付ける「ヤングテレホン相談」などがあるが、今回の施策は弁護士などの専門家を窓口に関わる制度として配置した点で、従来よりも一歩踏み込んでいる。
市の担当者は「子どもに寄り添い、自らの力で問題を解決できるよう支援していきたい」と話している。
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