相模原市は11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせて現在、さまざまな啓発活動を行っている。市電設協同組合(大野則夫理事長)、市印刷広告協同組合(長田功代表理事)、和泉短期大学(中央区/佐藤守男学長)や、その他多くの市民・ボランティア団体が協力しており、市内でのオレンジリボン活動は年々広がりを見せている。
2004年9月に栃木県で2人の幼い兄弟が虐待の末、川に投げ込まれて命を奪われるという事件をきっかけに始まった全国的な市民活動。シンボルカラーのオレンジは子どもたちの明るい未来を象徴し、シンボルマークのオレンジリボンには「児童虐待を防止する」というメッセージが込められている。
オレンジリボンキャンペーン活動の一環として11月2日から8日まで、市電設協会と市の協働事業として、ウェルネスさがみはら(中央区富士見)の建物がシンボルカラーのオレンジにライトアップされた。
大学、団体と連携し
啓発活動の一環として10月31日、11月1日に行われた「潤水都市さがみはらフェスタ」では子育て応援ブースが出展された。ここでは啓発に加え、記念切手の製作やふせんアートなどを体験できるブースで、多くの親子連れが楽しんだ。
また和泉短期大学の学生が作成したオレンジリボンに、市印刷広告協同組合から提供されたメッセージが添えられたものが11月9日に相模大野駅、11日に橋本駅周辺で配布された。配布活動に参加した同大児童福祉学科の藤沢果穂さん(2年)は、「(街頭では)比較的年配の方が足を止めてくださった。若い方にも興味を持っていただき、このオレンジリボン活動が広がっていけば嬉しい」と話していた。
さらに、ウェルネスさがみはらや南保健福祉センター(相模大野)では、11月30日(月)まで児童虐待防止に関するパネル展示やのぼり旗が掲示されている。
![]() 啓発物を配布する学生ら(9日、相模大野)
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