障がい児でチアチーム 全国で演技披露目指す
障がいのある子ども達でチアリーディングチームを結成し、2017年の全国大会で演技披露を目指すプロジェクトがこのほど始動した。立ち上げたのは南区相模大野に事務所を構えるNPO法人スピッツェンパフォーマンス(多田(ただ)久剛(ひさよし)代表理事)だ。
同法人はトレーニングを通した社会貢献を目指し、2013年に設立。ドイツのトレーニング科学を取り入れた「スクール運営」と、企業や大学などへの「トレーナー派遣」が主な事業となっている。
その一環としてチアリーディング日本代表チームのトレーナーを務める多田代表がアメリカでの世界選手権大会に帯同した際、障がいのある子ども達のチアリーディングチームが参加しているのを観戦。生き生きとした表情で踊る彼らの姿に感銘を受け、「日本でもこの感動を伝えたい」とプロジェクトを企画した。
まず行ったのが、障がい者を指導できるインストラクターの確保。これは、チアリーディング協会と障がいに詳しい市内の医師・理学療法士の協力により、目途がついた。今は活動資金と練習会場の確保が大きな問題。クラウドファンディングサイト「READYFOR?」などを活用し資金集めを行っている。
参加者の募集は市内在住者を対象に来年1月からの予定。年齢・性別・障がいの種類に関わらず20人ほどになるという。問合せはNPO法人スピッツェンパフォーマンス【電話】042・702・9439へ。
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