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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「発達障害...個性か障害か」 新百合ヶ丘総合病院
「落ち着きがない」「凝り性」「友⼈がいない」・・・。以前はどこにでもいた子どもが、現代では発達障害と診断されることがあります。小学校入学前の就学健診で「じっとしていられない」「指示に従えない」といった幼児は発達障害を疑われ、専門医の受診を勧められます。小児科医として多くの子どもたちを⾒てきた私には、「発達障害」という言葉が一人歩きしている気がしています。大人でも得⼿、不得⼿があり個性があるように、子どもにも得⼿、不得⼿、個性があります。どこまでを個性、どこからが発達障害かを診断することは極めて困難です。発達障害と疑われたときは、⼀⽅的な⾒⽅だけでなく、かかりつけの⼩児科医、幼・保育園関係者からご近所の⽅まで、より多くの⽅に印象を尋ねてみることが重要です。
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