女子美術大学・相模原キャンパス(南区麻溝台)を卒業した漫画家、岩岡ヒサエさん(40)の作品「孤食ロボット」が、このほど実写ドラマ化される。放送は6月19日(月)深夜から。
岩岡さんは千葉県出身。大学時代は小田急相模原駅を利用し、駅近くの天ぷら屋でアルバイトをしていたという。卒業後は働きながら漫画を描く日々。2002年、雑誌に投稿した作品が掲載され、小学生の頃抱いた夢を実現させた。
「孤食ロボット」は、(株)集英社刊行の隔月誌「Cookie(クッキー)」に連載。単身者の住まいにある日送られてきた小さなお手伝いロボットが、食のサポートだけでなく、登場人物の心も癒やしていくというストーリー。岩岡さんは「漫画の着想は身近な悩みや面白かったことなどから得ている。今作はロボットというテーマに、自分の料理コンプレックスを交えて描きたいと考えた。ドラマでは、小さなロボットが人に与える『大げさでない』変化に共感したり楽しんでもらえたら嬉しい」と話す。放送は日本テレビで、毎週月曜日深夜24時59分から25時29分まで。
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