一般社団法人神奈川県歯科医師会(鈴木駿介会長)はこのほど、歯科医療において相互連携を強化するため、特定非営利活動法人神奈川県歯科衛生士会(鈴木幸江会長)と基本協定を締結した。3月29日には横浜市中区の県歯科保健総合センターで調印式が行われた。
この協定は、超高齢社会を迎えた現状において、在宅医療を提供する体制の充実化のためにも歯科医と衛生士の更なる連携強化が求められるとして、締結されることになった。学校歯科保健や災害対策、人材養成・確保など9つの具体的な連携協力事項が記されている。県歯科医師会の鈴木会長は「地域包括ケアシステムを構築するためにも、この協定は重要」と指摘していた。
当日は包括連携に関わる協定とともに、災害時の歯科医療救護活動に関する協定書も交わされた。
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