上鶴間公民館で14日、講演会「100歳翁が語る郷土の100年物語」が開かれ、定員を大きく上回る120人が来場し、盛況となった。
この講演会は、毎週土曜日に同公民館で開催されている地域の交流サロン「よってこ」の特別イベント。上鶴間本町在住で、1917年生まれの阿部種雄さんを講師に招き、「一世紀に渡り、地元を見続けてきた『生き字引』と言える人の話を、多くの人に聞いてほしい」と同サロンのスタッフが企画。阿部さんの快諾を得たことで実現した。
マイクを握った阿部さんは、地域の暮らしや産業について講演。子どもの頃の街の様子や「鶴間」の名前の由来、水道などインフラが整備され住民が急激に増えたことなどを語った。また小田急電鉄勤務ということもあり鉄道話も豊富で、ロマンスカーが「週末温泉列車」と呼ばれていたことなどを披露した。最後に設けられた質疑応答で「100年生きてきて1番嬉しかったこと」を聞かれた阿部さんは、「人が集まってくれるかドキドキしていたので、これだけ多くの人に聴いてもらえている今が一番嬉しいかも」と笑顔で話し、大きな拍手を浴びていた。
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