サッカー元日本代表でJ3のSC相模原に所属するGK川口能活選手が12月2日、今季最終節となった鹿児島ユナイテッドFCとの公式戦を最後に、25年に及ぶサッカー人生に幕を閉じた。
相模原ギオンスタジアムには最後の雄姿を見届けようと、過去最多となる1万2612人が来場。約3カ月ぶりの先発出場となった川口選手は再三にわたるピンチで好セーブを連発した。
チームは後半25分、相手の反則で得たPKから1点を奪うと相手の猛攻をしのぎ切り、1対0で完封勝利を飾った。
試合後は川口選手の引退セレモニーを実施。大型ビジョンで三浦知良選手らのビデオメッセージが放映されたほか、家族からの花束贈呈では、川口選手が涙を見せる場面も。また、かつて好敵手としてしのぎを削った楢崎正剛選手が登場するサプライズもあった。川口選手は最後にスタジアムを周回。サポーターに「相模原の声援は一生忘れない」と感謝の意を捧げた。
なお、この試合は郵便局とゆうちょ銀行、協栄スイミングK☆maxダンススタジオのスペシャルサポートマッチとして開催された。
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