地域の福祉活動従事者の相互交流や情報発信の拠点として、2013年に開設された「南区地域福祉交流ラウンジ」。開所5年目の11月20日に来場者数が10万人に達し、12月4日に記念セレモニーが開催された。
ボーノ相模大野2階に位置する同ラウンジは、市社会福祉協議会・地区民生委員児童委員協議会などで構成される「ラウンジ運営協議会」らが運営。登録した団体が自由に使える活動室のほか、誰でも利用できる情報コーナーや談話コーナーも併設している。また、母親や高齢者らが自由に集えるようにと、「みんなの子育てサロン」(第2・4火・水曜日)、「みんなのサロン」(第1・3火曜日)、「みんなのサロン コーヒーやさん」(第2・4金曜日)の独自事業も展開。毎週土曜日の夜には外国人を対象にした「にほんご教室」も開かれている。
記念すべき10万人目の来場者は文京在住の北條ツヤ子さん(83)。ご主人を亡くし、何も手につかなかった頃にラウンジの存在を知って以降、通い続けている「常連さん」だ。4日のセレモニーでは、くす玉を割り佐藤暁区長らから記念品を手渡され、「緊張したけどいい経験。ここではいつも元気をもらえている」と笑顔を見せていた。
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