昨年11月末から12月にかけてインドネシアで開催されたスピードスケートのアジア大会で、金メダルを獲得した石井更紗さん(鵜野森中2年)と古川舞さん(新町中2年)が1月23日、相模原市役所を訪れ、野村謙一教育長に優勝報告を行った。
アジア13カ国の選手が集った同大会。相模原SSC(スピードスケートクラブ)に所属する2人は、中2から中3の世代に該当する部で3種目に出場した。ともに国際大会は初の経験だったが、500mは石井さんが金、古川さんが銀、1000mと1500mは古川さんが金、石井さんが銀と表彰台の上位を独占。2人で合計6個のメダルを手にした。
大会に派遣された年代別の全日本ランキング2位から5位の女子4選手は、すべて相模原SSCに所属。石井さんと古川さんは練習拠点である中央区弥栄の銀河アリーナでスケートを始め、小2から切磋琢磨してきた「仲良しでありライバル」だ。
石井さん、古川さんともに「初の海外で最初は緊張した」と大会を振り返ったが、「他国の選手がフレンドリーで、普段どおりの力を発揮できた」という。2人はクラブの先輩である齋藤仁美選手を目標とし、オリンピック出場を夢に練習に励んでいる。
![]() 大会での2人
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