講演した二宮氏
市内のロータリークラブが所属する「国際ロータリー第２７８０地区第５グループ」のインターシティミーティング（以下ＩＭ）が２日、ホテルラポール千寿閣（南区上鶴間）で開催された。
「会員相互の親睦と面識を広め、会員にロータリー情報を伝え、立派なロータリアンの養成」を目的に、年に１回開かれているＩＭ。今回は津久井ロータリークラブ（小林栄一会長）、相模原南ロータリークラブ（中澤矩長会長）が共同でホストクラブを務めた。
当日はロータリークラブ会員のほか加山俊夫市長らも出席。「大人が変われば子供も変わる ロータリーが変われば地域も変わる」をテーマに、スポーツジャーナリストの二宮清純氏による基調講演も行われた。
二宮氏は今年のサッカーアジアカップで準優勝した日本代表の森保一監督や、Ｊリーグ創設の立役者となった川淵三郎氏、メジャーリーガーの野茂英雄氏らについて、リーダー論の観点から講演。21世紀のリーダーの条件として「パッション（情熱）」「ミッション（使命）」「アクション（行動）」の重要性を訴えた。また、「子どもは親の顔ではなく背中を見ている。良いリーダーたらんとするなら、まず良き背中を持つこと」と締めくくった。
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