相模原南警察署(片山真署長)は5月24日、特殊詐欺を未然に防止したとして、区内のコンビニエンスストア3店に感謝状を贈呈した。
積極的に声掛け
贈呈式に出席したのは、セブンイレブン相模原大野台6丁目店の十見哲央オーナー(47)、ファミリーマート細谷古淵店の高橋辰也マネージャー(42)、セブンイレブン相模原豊町店の横溝英昭オーナー(33)。
十見さんは2月20日、大量の電子マネーを購入しようとした高齢男性に声をかけ、購入理由などを確認。返答があいまいだったため警察に相談し、有料サイトの退会手数料を求める振り込み詐欺被害を未然に防止した。
高橋さんも3月7日、高額の電子マネーを購入しようとしていた高齢男性に気づき声掛けを実施。有料サイトの退会手数料であることを聞きだし、決済の前に警察に通報。未然防止に協力した。
横溝さんは3月17日、顔見知りの女性客から「未納料金があるとの電話がかかってきている」と相談を受け、相手と直接会話し、電話番号を確認するなどして、有料サイトの未納料金名下の詐欺被害を防いだ。
オレの店作戦
相模原南署では今年2月から、管内のコンビニエンスストア全店舗に担当警察官をつけるコンビニ防犯アドバイザー制度、通称「オレの店作戦」を実施している。これは、定期的に担当警察官が店舗を訪れ、新たな詐欺被害の手口情報を共有するなど連携強化を深めるもの。片山署長は「制度開始から3カ月。その間に皆さんの意識と協力により、防止事案が続いたことに深く感謝している」と謝辞を述べた。十見さんらも「担当の方から定期的に情報をいただき、従業員が詐欺被害防止を意識するきっかけとなっている」と話していた。
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