市はこのほど、今年4月1日時点の市内の待機児童数が8人だったと発表した。前年比75人減で、期間限定の「年度限定保育」の実施や、認可保育所などの整備による受け皿確保を進めたことが寄与した。
就学前児童数は前年より約1000人減少したものの、保育需要の高まりから利用申込者数は13406人(前年比513人増)に上り、過去最多となった。待機児童数は大幅減となった一方で、特定の保育所への入所を希望する場合や、保護者が産休・育休中の場合のいわゆる「保留児童」(隠れ待機児童)は前年比29人増の499人だった。
市では今後、保育所の新設や認定保育室の認可化による定員拡大を図っていくとともに、「引き続き相談支援や保育士などの確保に努めていく」と話している。
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