神奈川県司法書士会相模原支部の支部長を務める 中村 好孝さん 相模大野在住 48歳
AIにはできない「仕事」を
○…まちの法律家「司法書士」約80人が所属する、県司法書士会相模原支部の支部長にこのほど就任した。技術革新や人口減少によるさらなる目まぐるしい時代を迎えるのを前に「時勢に応じた変化が必要。任期を意識改革の第一歩としたい」と意欲を見せる。
○…司法書士になる夢を持ったのは大学生の頃。「当時は就職難で、資格ブームだった」と振り返る。友人に誘われるがまま、司法書士の資格を取るための勉強を開始。さまざまな問題を解決する事ができる「法律」の魅力に、みるみるうちにはまっていった。勉強に努めながら司法書士事務所でアルバイトに励んだことが結実し、卒業後資格を取得。1年ほどで独立して以来、「お客さんに叱咤激励されながら、突っ走ってきた」。誰かの役に立っている、という実感が活力になっている。
○…日課は「ブログ」。2年半ほど前から一日も欠かすことなく、記事をアップしている。内容は業務のことや世間を騒がせるニュースのことなど幅広い。ブログを書き始めた理由は、「日々の生活にアンテナを立てるため」。社会や生活での出来事の意味を考えることが増え、意識を高く持って過ごすようになった。
○…人の手によって行われてきた業務がAIに代替される風潮に、「司法書士を取り巻く環境も他人事ではない」と危惧する。めざすのは「公的書類を処理する定型的な業務だけでなく、人に寄り添い人生に道筋をつけるコンサルタント業」。そのためにも、支部では実践的な研修を増やして会員間の連携を強化し、「市主催の高齢者学級などを利用した認知症への法的対策の啓蒙」や「空き家対策」などの社会問題にも積極的に挑む構えだ。「AIに代わられない司法書士に」。強い思いを抱き、変革を起こす。
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