新型コロナウイルス感染症対策に役立てててほしいと、市立桜台小学校5年の嘉手納(かでな)杏果(ももか)さんが8日、自作したフェイスシールド200点を相模原市に寄贈した。市は、無症状患者や軽症患者が療養する宿泊療養施設で活用するとしている。
休校中に自宅で新型コロナウイルス感染症に関するニュースを見て、「1人でも多くの命を救いたいと思った」と話す杏果さん。医療や介護の現場で足りないとされるフェイスシールドを作りたいと、母・佐知子さんにお願いしたという。「外出できない中で、これも福祉の勉強になる」と佐知子さんも考え、インターネットなどで情報を得ながら4月中旬から作業を始めた。
材料に使ったのは、ホームセンターや100円ショップで購入したプラスチック製のカードケースや、ポリウレタンの付いた隙間テープなど。硬い素材や柔らかい素材、頭の後ろの留め具に紐やマジックテープを用いるなど、試行錯誤を重ねながら数パターンを考案した。3週間ほどかけて250個を作成し、1つ1つを消毒。個別包装も行った。また全ての袋に「感染しませんように」と手書きのメッセージも添えた。そのうちの50個は座間市の高齢者施設に寄付したという。
8日には寄贈式も行われ、本村賢太郎市長も出席。同小学校の卒業生でもある本村市長は「このフェイスシールドで多くの命が助かると思うし、現場の皆さんも喜んでくれると思う」と小さな後輩に謝辞を述べた。
実は杏果さん、「からまないハンガー」を発明し、全国でも僅かしかいない特許を所持する小学生。その活躍はテレビなどでも数多く取り上げられた。「今回も大好きな工作で感謝してもらえてうれしかった。命を救うために役立ててもらえたら。次はマスクも作ってみたい」と笑顔で話していた。
![]() 手書きのメッセージも
|
![]() 実際に着用した姿を見せてくれた杏果さん
|
湘南巻き爪矯正院 相模大野院無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」 |
【物価高騰支援給付金】手続きは5月16日まで給付金の受取には支給要件確認書の返送が必要です。対象の方は期限までに手続きをお願いいたします。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026642/1030750/index.html |
<PR>
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
ハンドメイド体験4月24日 |
|
求人特集sponsored by 求人ボックス
40代以上のスタッフ7割/95%が店長主婦さん/職場転居伴う転勤なし/とんかつ さぼてんの店長候補とんかつ新宿さぼてん 相模原イオンショッピングセンター店 相模原市 南区 月給24万3,800円~31万2,700円 正社員 | |
| |
| |