ボランティアで培った歌唱を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する でえぬのよすこさん(本名:米田好子) 相模大野在住 79歳
音を楽しむ「第2」の人生
○…9月に自身のユーチューブチャンネル『でえぬのよすこ』を立ち上げ、歌謡曲などを歌う動画「どこでもサロン」を配信している。新型コロナの影響により、近くの交流サロンで高齢者などに曲を聴いてもらうボランティアが中止になり、大好きな歌と音楽に携わることが出来なくなっていたが、息子からの提案で投稿を始めた。「編集の工夫をしたりとても楽しい。ほとんど音程をはずしてますが、それは許しくださいね」と笑う。
○…ボランティアを始めたのは約10年前。病気になった夫の入院先で見たサークルの演奏が楽しそうだったことから参加し、ウクレレを演奏していた。夫を亡くした後、サークルをやめてしまったが、交流サロンに行くと再びボランティアを依頼された。夫の介護時に購入し独学で学んだキーボードで伴奏を行う。「音楽を聞いて下さる方々の喜ぶ姿が宝です」
○…相模大野に住んで約40年。風景画を描いたり、老人会の役員を務めるなど活動は精力的。その中心にあるのは、いつも歌と音楽だった。今年からは歌の出前ボランティアを始める準備をしていたが、これも中止になってしまった。動画の録画や投稿は、遠くに住む息子が手伝ってくれるという。「オンライン通信など便利なものがあって驚きます。息子には感謝ですね」
○…投稿した歌はすでに80曲超。「今年中には100曲をめざす」と意気込む。登録名の「でえぬ(第2)」に込められた意味は、コロナ後を第2の人生として送ることにある。「とにかく多くの方に見て頂きたい。コメントを読むのも楽しみ」と塞ぎこんだ気持ちも晴れた。「それでも早くコロナが収束して、今まで楽しんでくれた方々に、歌と音楽を届ける日が戻ったら嬉しい」
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