2006-07シーズン以来、2度目のラグビー最高峰の舞台に挑んだ三菱重工。NTTとの初戦に善戦するもそこから4連敗を喫した。しかし、第5節のNEC戦で「歴史的」初勝利を掴み、ホームは歓喜に沸いた。重工の試合は第7節以降コロナ拡大により中止となり、リーグは不成立となったが「皆さまと共に戦ったシーズンはダイナボアーズにとってかけがえのない時間だった」と石井晃ゼネラルマネージャーはコメントを寄せている。
誰も経験したことのないコロナ禍で、思うような練習が出来ない中、「モチベーションが下がったことはなかった」と話す土佐誠主将。ポジションごとに決められたトレーニングを各自でこなし、その日の体調を逐一トレーナーに報告する。主将としてチームメイトに何かを求めたことはない。自主性を尊重し、自らは「再開した時にしっかりとパフォーマンスできるよう」トレーニングを積んだ。7月末からチームでの練習も再開。新規加入選手たちとも合流し練習を重ねている。「段々形になってきた。作戦は言えないけれど、バラエティに富んだうちの持ち味を出したプレーをしたい」と意気込む。
10月から行われているトレーニングマッチでは現在、2勝2敗のイーブン。グレッグ・クーパーヘッドコーチは「選手たちに選考を意識させることや自分が何をすべきかを理解するためにとても有益だった」と振り返り、今後は「スピードと正確性、コンビネーションの構築が重要」とチーム力の強化をめざす。
ファンにとっても不完全燃焼に終わった今季。土佐選手は「ラグビーは今禁じられている接触プレーが基本。力強い姿を見せることで、皆に元気や勇気を与えたい」と闘志を燃やす。年明け1月16日はクボタスピアーズとの開幕戦。三菱重工がどんな姿を私たちに見せてくれるのか楽しみだ。
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