相模原南警察署(磯野正彦署長)管内の振り込め詐欺被害防止に一役買おうと、相模原南金融機関防犯連絡協議会(小山義弘会長)らが行っている「振込め詐欺抑止対策タウンメール」活動が今年、10年という節目を迎えた。明日13日から7000枚を配布。10年で配布したはがきは約7万枚になる。配布前に南署を訪れた同協議会の小山会長は「10年続けられてきたのは、協力団体のおかげ。来年も続けていく」と話していた。
南署管内で行われる振込め詐欺抑止タウンメールは2012年に、金融機関などからなる同協議会に所属する地元郵便局が発案。警察関連団体や一部自治会の協力のもとに始められ、毎年行われてきた。暑中見舞い用のはがき「かもめーる」を活用してきたことなどから例年、夏の時季に実施されている。
今年は、日本郵便(株)発行のはがきを利用して、顧客リストが無くてもエリアをしぼって配達することのできるサービス「はがきタウン」を使い、詐欺の多発エリアや高齢者世帯の多い地域などに7000枚を配る。
活動開始に携わった古淵郵便局の細谷勝利局長は「協力頂いた方々のおかげで地道に続けてこられた。効果のほどは分からないが少しでも役に立てば」と話した。
南署に配布を報告
配布を前に、小山会長(松が枝郵便局局長)、細谷局長、相南郵便局の井上武志局長が8月4日、磯野署長を訪れ、今年のはがきのデザインなどについて報告した。頻発している特殊詐欺の手口や新型コロナウイルスのワクチン接種に便乗した新手の手口などをインパクトのあるデザインで描いている。
配達は8月13日と14日に行う予定。年金支給日が近いことや、家族が集う夏休みの時期に詐欺について話し合ってほしいという意図がある。
磯野署長は「被害に遭いやすい高齢者に届くので、署は効果を期待している。夏休みに、親子と祖父母が振り込め詐欺について話し合う機会になり抑止につなげてほしい」と話していた。
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