新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、相模原市では他の自治体に先駆け、全ての市立小学校、中学校および義務教育学校を8月25日から31日まで臨時休校とした。期間中にはグーグルフォームなどを活用し、全児童ならびに同居家族の健康状態や新型コロナウイルス感染症の罹患状況を把握。安全・安心な学校再開に向け、活用していくとしている。
そんな中、南区内の谷口台小学校(西山俊彦校長)は休校期間に合わせ、生徒に支給されたタブレット端末を活用した「オンライン朝の会」を実施した。これは端末に搭載されたミート機能を活用したもので、児童は在宅のまま、タブレットの画面を通じて教諭や友人らと交流を行った。
学校では担任教諭が各教室から参加。画面に向かって児童と会話やクイズを行ったり、教室で飼育するメダカの様子を配信したりと、試行錯誤しながらも児童と顔を合わせられる機会を喜んだ。
西山校長は「大きな不具合もなく、学校と生徒全員が繋がれたことが収穫。今後の感染状況次第ではリモートによる授業の可能性なども模索していく」と話し、参加した教諭からも「画面の中だと全員が同じ距離感なので話しやすい」「話している児童の口元がはっきり見えるのは新鮮」などの声が上がっていた。
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