大野台中央小学校では、児童と保護者、教職員らが一体となって折り鶴を折り千羽鶴を作る「千羽鶴でつながろう!プロジェクト」を行っている。同校PTA(宮本惠章会長)のふれあい委員会が、コロナ禍でも絆を深めようと考えた取り組み。すでに多くの折り鶴が集まっている。
このプロジェクトを考えたのは同校PTAのふれあい委員会(田中裕子委員長)のメンバー。学校と家庭のつながりを深めることを目的に26人が活動している。新型コロナウイルスの影響で交流が制限されている児童らの絆を深めようと折り鶴を折り、千羽鶴を作ることを考案した。
11月に入り、授業の前に委員会のメンバーが児童らに折り鶴の折り方を教え、全校児童に伝わるように委員長自らが動画に出演し、折り方を指導した。作成を呼びかけると、自宅や授業の合間に折られた鶴が続々と集まってきたという。
11月29日に再度学校に集まった委員会は、授業前に各教室をまわって児童らと折り鶴に取り組んだ。折り紙が上手な児童が教えたりと児童らの交流も見られた。田中委員長は「一人が少しずつ折っても、千羽鶴という形になれば、つながりを感じられると思う。子どもたちは一所懸命折っていて驚いた」と話した。
現在約8千個の折り鶴が集まっている。来年の1月末まで鶴を集め、委員会のメンバーが千羽鶴を作り、完成した千羽鶴は校内や地域の施設などに飾る予定だという。宮本会長は「行事が中止になったり、私たちが子どものころ楽しかった思い出が、今の子どもたちには少ない」と話し、千羽鶴の取り組みに期待を寄せる。宮本会長は「いずれは卒業式や入学式に飾ることができて、新入生を迎えることができれば」と話した。
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