新町中学校3年の安部優乃さん(14)が、3月12日(土)・13日(日)に大阪城ホールで開催される「2022日本室内陸上競技大阪大会」に出場する。
東京2020オリンピック日本代表や、注目の若手アスリートも数多く参加する同大会。安部さんは昨年、16歳以下60mハードルの申込資格記録を突破し、国内上位32人で争われる同競技への出場資格を得た。
走高跳の選手だった父・倫夫さんの影響もあり、小学生からクラブチームで陸上を始めたという安部さん。当時からハードルと走り幅跳を中心に活動を続けてきた。中学校でも陸上部に所属したが、新型コロナの影響で、部活動の制限や大会中止などを経験。それでも昨年4月の県中学選手権は100mハードルで優勝、7月の県通信陸上大会では走り幅跳びで優勝を果たした。惜しくも標準記録に届かず全国大会出場はかなわなかったものの、着実に記録を伸ばし続けている。
室内陸上競技大阪大会に出場するのは昨年に続き2度目。その時は全体で16位と、納得のいく走りができなかったそうで「今回はもう少し上位を狙いたい」と意気込む。
同大会はコロナ禍により、今年も無観客での開催が濃厚。安部さんは「応援の声がないのは寂しい」としながらも「中学生として本当に最後の大会。楽しく笑って終われたら」と話している。
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