地元サッカークラブ・ノジマステラ神奈川相模原(北野誠監督)は2月6日、後半戦開幕を前に新加入選手発表会見をオンラインで行った。昨年、シーズン途中でトップチームに昇格したMF西郡茉優選手ら、クラブの戦力補強として加入した5選手が参加し、それぞれ意気込みなどを語った。トークイベントとしてサポーターの質問に答える時間も設けられた。
発表会見には西郡選手と、今年加入したMF杉田亜未選手、FW牛久保鈴子選手、DF出耒村亜美選手、FW齋藤花菜選手の5人が出席した。ノジマは今シーズン(昨年9月開幕)から始まった女子プロサッカーリーグWEリーグで戦っており、3月から始まる後半戦の開幕に向けて、各選手は自己紹介や意気込みを語った。
なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重から加入した杉田選手は裏への抜け出しや積極的にシュートを打っていくところをストロングポイントに挙げ、「上位に食い込んでいきたいので、得点も明確に数字を決めて取り組んでいく」と語った。東洋大学出身の牛久保選手は相模原市出身。牛久保選手は「相模原を盛り上げるように頑張りたい。地元のノジマステラに加入できてうれしい」などと話した。同じく東洋大学出身の出耒村選手はノジマに加入を決めた理由について「WEリーグというプロの厳しい世界に身を置いて、自分自身の成長につなげたいから」と話した。
ユース出身からトップに
齋藤選手と西郡選手は、中学生時代にノジマのユースチーム・アヴェニーレ(Uー15)で共に汗を流した仲だ。齋藤選手は全国大会の常連校である藤枝順心高校(静岡県)に進学、1年生からレギュラー選手として活躍した。齋藤選手は「少しでも早く試合に出て、点を決めて、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と話した。西郡選手はアヴェニーレの後、ドゥーエ(Uー18)でプレー。WEリーグ開幕後にトップチームに昇格し、前半戦でも活躍を見せた。西郡選手は「前半戦の経験を生かして、後半戦ではもっと勝利に貢献できるようなプレーを増やしたい」と意気込んだ。
トークイベントでは、選手を深掘りするコーナーが行われ、選手の素顔も見られた。当日の様子はノジマステラのホームページから動画投稿サイトユーチューブで見ることができる。
ホーム開幕は3月13日
WEリーグは昨年中に前半戦を終え、後半戦は3月5日(土)に開幕する。ノジマの開幕戦は6日(日)、アウェーで大宮アルディージャVENTUSと対戦する。午後1時キックオフ。
ノジマの後半戦ホーム初戦は13日(日)、相模原ギオンスタジアムで浦和レッズレディースと対戦する。午後1時キックオフ。当日はホーム試合を盛り上げるため、イベントを企画している。スタジアム外園路に広がる「ステラパーク」ではグルメ料理の販売など親子で楽しめる催しを実施。スタジアム内イベントとしてはPoplip山内志織とキッズチア3チームとのコラボパフォーマンスが披露される。
11クラブが所属するWEリーグは前半戦で9、10試合を消化している(新型コロナの影響で消化できなかった試合が発生)。ノジマは1勝5敗3分の勝ち点6で、10位(暫定)に付けている。
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