南区のおださがプラザで7月22日、新しい奉仕団体「相模原おださがロータリークラブ」(以下、おださがRC)の設立総会が行われた。
新クラブは相模原RC、相模原西RCの2クラブが共同でスポンサーし、発足する。
設立総会では、クラブの定款や細則、役員、理事などの承認が審議された。会長には野々山英樹氏が相模原西RCから移籍して就任。申請書に署名した。野々山会長は「小田急相模原の地でロータリークラブを発足させようという思いで多くの人に支えられながらなんとかやってきた。これからが本番。新たな仲間とともにロータリーを学び、行動に移して頑張っていきたい。足りないこともあると思うが指導して欲しい」と挨拶。「長い時間がかかったが先輩方の協力・指導をえて設立総会を迎えられることに感謝したい」と関係者に謝辞を述べた。
新クラブの創設は、相模原RCの杉岡芳樹氏が国際ロータリー第2780地区の2019―20年度のガバナーだった当時に構想として持ち上がった。杉岡氏は商業施設が集積し、人口も多い小田急相模原駅地区での新クラブ発足を目指し、同地区に住む相模原西RCの秋森三男氏に相談。両クラブが共同で支援し、20年6月の発足を目標に、19年11月から会合を重ねてきた。しかし新型コロナの影響で予定通りに会合が開けなくなり、ここまでずれ込む形となった。総会で新クラブ発足までの経緯を紹介した杉岡氏は「実に感慨深い。野々山会長のもと、さらに大勢の仲間を集めながらこの地域で活躍してほしい」とエールを送った。
おださがRCは、創立メンバー約30人で発足予定。総会を経て、国際ロータリークラブへの申請、承認となるため、正式認証は8月中頃になる見込み。
総会には来賓として佐藤祐一郎国際ロータリー第2780地区ガバナー、本村賢太郎相模原市長、伊藤孝仁相模原RC会長、大河原幸夫相模原西RC会長らが参加し、祝辞を述べた。
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