意気込みを語る菅野将晃新監督
４年ぶりにステラの指揮を執る菅野将晃監督は日本初の女子プロサッカーリーグ「ＷＥリーグ」に今季臨む。ステラの監督復帰後、サポーターからは「お帰りなさい」と声をかけてもらい嬉しかったという。
ノジマフットボールパーク（新戸）という練習拠点で汗を流す選手たちを見て菅野監督は「まずは女子サッカー、ＷＥリーグ、ノジマステラ神奈川相模原の価値を高める事をやっていく。それが選手の価値にもつながる」と力を込める。
プロ選手として、試合においてはサッカー、相手をリスペクトする姿勢。具体的には倒れた相手に手を差し伸べることやシームレスなサッカー、ゲームの流れを切らないサッカーをすることの２つを大きな柱としてゲームに臨む。「攻撃ではパス＆ムーブを徹底し、今持っているみんなの力を注力しながら見ている人が楽しめるサッカーを作り上げていきたい」と菅野監督。
目標について菅野監督は「昨年は最下位に近かったので、監督が代わってすぐ上に行けるほど優しくはない。ただ、努力すれば行けるところを示さないとだめだと思っているので、５位以内が現実的」と上位進出を狙う。菅野監督は「サポーターにはいっぱい来てほしい。結果が出ないと試合に来てくれないし、結果だけ求めてつまらない試合をしていたら応援してくれる人も離れてしまう。チームの質を高めることと結果を出して、来てくれた人がまた来たいというチームにしていきたい」と話した。
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