国内最大級の蘭の祭典「世界らん展2023―花と緑の祭典―」で、東林間の生花店「フラワーふじ」の植松崇さん(46)=中面に人物風土記=がフラワーデザイン部門で最優秀賞に輝いた。植松さんは「一番の目標にしていたので何よりも嬉しかった」と破顔した。
「世界らん展」は2月8日から14日まで東京ドームシティプリズムホールで開かれた。コンテストは蘭の花、株そのものを審査する日本大賞部門と蘭を主な素材としたデザイン作品を審査するフラワーデザイン部門の2部門で審査が成された。
「蘭way」と名付けられた植松さんの作品は、ファッションショーでモデルたちが服やアクセサリーをアピールする舞台の「ランウェイ」を、モデルに見立てた蘭などのカラフルな花々が颯爽と歩くイメージを表現した。
細い針金で空中に浮かせた白い”ランウェイ”には、色違いの胡蝶蘭やルピナス、エピデンドラム、オンシジウム、ミニカトレアなどが並ぶ。ランウェイの下には木材を切り貼りした土台を作り、華やかなショーを支える裏方の存在をデザインした。
フラワーデザイン部門はテクニック、オリジナリティ、カラーハーモニー、完成度の4つの観点から審査される。植松さんの作品は空中に浮かべる独創性などが高い評価を得た。
続く好成績
これまでに「フラワーデザインコンテストクイーンズカップ」などで入賞経験のある植松さん。世界らん展への出品は5回目で、昨年初めてトロフィー賞を受賞している。
今年の作品は、昨年の展覧会が終了してからすぐに構想を練り始め、夏頃からデッサンに取り掛かったという。昨年の12月中旬にデッサンの審査が通ると、土台から作り始めた。クリスマスシーズンや年末年始など多忙な仕事の合間を縫っての制作作業で、土台が完成したのはようやく2月に入ってからという苦心作だった。
植松さんは1月に東京の中央卸売市場で行われた第10回世田谷カップでも1位と2点差の2位になるなど今年に入り好成績が続いている。次の目標は4月に予定されている全国の花キューピッド加盟店による全国大会。これまでは4位が最高成績で、さらなる好成績に期待がかかる。
![]() 賞状を手にする植松さん
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