7月7日から相模大野でリメイク着物展を開催する古和楽の代表を務める 石倉 みどりさん 相模台在住 67歳
伝統文化伝えたい
○…着物や和装小物を現代風の服やバッグにリメイクし、伝統を守りつつ新しい形を広めていこうと活動する。「昔の着物の多くは天然素材から作られ、多くの人の手を経て丹精込めて仕立てられた貴重なものです。タンスに眠っているものを捨てるのではなく蘇らせて有意義に使う。活用法の提案になれば」と話す。会の代表で担当するのは広報係。フットワークの軽さを生かし、古和楽の活動を広めている。
○…新潟県小千谷市で、山菜採りをしたり、アリと遊んだりと自然に囲まれながら育った。大学進学とともに東京へ。希望した大学へは進めず、母の勧めもあり家政学科のある大学へと入学。「お裁縫が大嫌いでね。4年間とても苦労した」と振り返る。28歳のときに結婚し、子育て、自治会活動、介護などを経験した30代を経て、指導要領が変わったことをきっかけに家庭科の教師を目指した。現在は定時制の高校で教鞭をとる。
○…「動いていないと死んじゃう、周りからは回遊魚と言われています」と笑う。興味をもったことにはすぐチャレンジしてきた。「雪国育ちで見たことがなくて。初めて見たコットンボールに一目ぼれ」と、10年ほど前から自宅の畑で綿を育てている。子育てに悩んだ時には、保育士の勉強をして資格も取得。最近まで約5年間保育士としても働き、同じ母として保護者の悩みに寄り添っていた。
○…大切にしていることは「自然」と「持続可能」。畑で育てた草花で、使い道の難しい着物の裏地を草木染めしてスカーフにしている。咲いた花から種をとり、植えて次の年も繰り返す。「自然の循環を大切に、80代まで皆で頑張って日本の伝統文化、生きがいを発信していけたら」と顔をほころばせた。
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